独自の特殊表面処理を行ったGWとPPのコンパウンドを使用により高強度を実現。
高剛性を実現し、勘合部品等で利用可能。
厚さ約1mmのグラス人が乗っても割れません。
PPは収縮率が高いため、反りやヒケが起こってしまうが、 GWを特殊充填技術を用いてコンパウンドすることにより高い寸法安定性と高い表面平滑性を実現!!
材料 | |||
素材 | 石油由来の材料(アクリロニトリル 、ブタジエン 、スチレン)素材。 | 植物由来の材料(ポリ乳酸)素材。 | PP+GWの材料素材。 |
汎用性 | |||
平滑性 | |||
強度 | |||
耐熱性 | |||
価格 | |||
プリント温度 | |||
ベッド温度 | |||
積層間の密着性 | |||
長所 | ・ノズルが詰まりにくい ・高耐熱性 ・原料価格が比較的安い |
・成形品外観が良い ・臭いが少ない(飴の匂い) ・収縮率が低く、大型製品成形可能 |
・収縮率が低い ・高強度 ・塗装可能 ・表面が滑らか ・PP本来の機能に近い特性を発揮 ・スナップフィット部品の作成可能 |
短所 | ・レイヤーが剥がれやすいため、層間で割れやすい ・収縮が大きく大型製品の製造が難しい |
・耐衝撃性が低く衝撃で割れ恐れ有 ・耐熱温度が低い(60℃以上で変形) ・吸水性が高く保存管理注意 |
・コストが高い ・ノズルが詰まりやすい |
材料 | ABS | PLA | 3D-G-MAGIC | |||
物性 | ・高強度、高耐熱性があり、高強度の成形品を製作可能。 | ・耐衝撃性が低く衝撃で割れやすい ・耐熱温度が低く、60℃以上で変形の恐れがある |
・高強度、高耐熱性があり、高強度の成形品を製作可能。 | |||
外観 | ・層間密着性が低く、収縮が大きいため、形状が複雑な製品、大型な製品ほど成形が粗くなる ・樹脂自体はやわらかいためやすり等で仕上げしやすい |
・収縮率が低く、積層密着性が高いため、成形品外観が良い、大型製品の成形可能 ・樹脂自体はかたいためやすり等で仕上げしづらい |
・収縮率が低く、積層密着性が高いため、やわらかく機械的特性が高いため、複雑形状品、薄肉の製品、大型製品の成形可能 ・樹脂自体はやわらかいためやすり等で仕上げ可能 |
成形方法 | FDM | 光造形 | 粉末 | インク |
成形精度 | ||||
積層ピッチ | ||||
成形品強度 | ||||
特徴 | 断面データに基づいて、樹脂糸(フィラメント)をヒーターで溶かし、溶けた樹脂をノズルから押し出しながら、表面形状を形成。 この工程を繰り返しながら断面を積層し立体形状を作成。 |
光造形法 はラピッドプロトタイピングや3Dプリンターに使用される技術で光硬化樹脂を紫外線レーザーや類似の光源で1層ずつ硬化することによって積層してスケールモデルやプロトタイプやパターンを作成する。 | 平らに敷いた微細な金属粉末にレーザーを照射し、一層ずつ焼結させ、この工程を繰り返すことで3次元造形する方式。 | インクジェットヘッドを使い、紫外線硬化性の樹脂を高解像度で噴射し紫外線硬化し積層する。 |
価格 | 10万円〜 | 200万円〜 | 樹脂造形2500万円〜 金属造形1億円〜 |
300万円〜 |
材料 | 熱可塑性樹脂 3D-G-MAGIC(他ABS、PLA樹脂等) |
紫外線硬化樹脂 (エポキシ系樹脂 アクリル系樹脂) |
ナイロン樹脂 セラミック エストラマー PP樹脂 金属 |
アクリル系 ABSライク PPライク ラバーライク |
メリット | ・強度のある製品を造形可能。 形状、素材により機能テストも検討可能。 ・低価格で成形機を購入可能。 材料単価も安いためイニシャルコスト、ランニングコストを低く抑えられる。 ・狭いスペースに設置可能 ・カラフルな材料を選べる。 |
・ビジネス向けとして日本の製造業で一番普及している。 ・精度が良く細かいもの複雑な形状を一体成形できる ・軽量であれば一個あたりの出力単価も高くない。 ・レーザー出力により積層ピッチを変更可能。 |
・光造形と比較して高精度で高耐久性が実現できる。 ・金属やセラミックなど樹脂以外の素材で成形可能。 また、複雑な造形のものも作成可能です。 ・耐久性のある造形物を作れる。 様々な材料を利用可能。 ・硬化後に造形物は沈まないのでサポート部は不要。 |
複数の素材を選択出来たり、混ぜたりすることが可能。 表面が滑らかにできる。 大型のものが出来ない。 (A4サイズ×H200mm) |
デメリット | ・精度や表面仕上がりが比較的粗い。 形状によりサポート材が必要。 光造形等と比べると、層間の断層が目立ちやすくはっきり階段状になる。 表面が平滑な造形が必要な場合には向かない。 |
・樹脂単価が高価な為、重量があるモデルについては高価になる。 ・汎用量産材料で造形をおこなう事ができない為、強度、透明度などは再現できない。 ・量産品と比較すると強度が弱い。 材料の特性として太陽光での劣化が進みやすく長く使う物に向かない。 ・サポート材が必要。 |
・表面がざらざらした仕上がりになるので、つるつるした質感を求められるものには向かない。 ・粉末焼結は本体価格や消耗品コスト、保守コストが非常に高額です。 ・設備が非常に大きい。 |
紫外線硬化性の素材を使うため、太陽光での劣化が起こりやすい。 |
3Dプリンター用の各種樹脂フィラメントが製品化されていますが、ポリプロピレン(PP)は収縮率が大きく、
反りやヒケの影響があり、フィラメント化は難しいとされてきましたが、ナノダックスはグラスウール(GW)を適正充填してこれらの問題点を解決しました。
3Dフィラメントとして高い寸法安定性と表面平滑性を得ることに成功して製品化しました。
3Dmagic Filamentはビルトタックやカプトンテープには定着しません。「PPテープ」「ステックテープ糊面」には定着します。
穴あき造形板の穴にPPを埋め込みラフト成形をして筏組みして成形してください。
素材・・・ポリプロピレン+グラスウール
直径・・・・・・・・・1.75o
長さ ・・・・・・・・・230m
比重・・・・・・・・・・0.95
重量・・・・・・・・・・500g
推奨造形温度・・220℃〜250℃
推奨造形ベッド温度・・常温〜50℃
販売元:木曽興業株式会社
製造元:ナノダックス株式会社
定価:8,800円(税抜)